ラストレース

ついにこの時がやってきたな〜
3月16日の全日本選手権で競技生活を終えました。
もうすでに日が経ってしまっているけど、少し振り返り。

10kmフリー 2位 23:01.7 +10.6
20kmスキーアスロン 15位 1:00:02.8 +3:15.9
50kmフリー 29位 2:26:53.9 +7:37.0

ラストレースで優勝してかっこよく終わる、
選手なら憧れる終わり方を狙っていましたが、
最後の50kmはボロボロ、力尽き、優勝からは程遠いよれよれになりながらのゴール。
ラストレースでこんな順位はショックです、
でも競技をやっているから、この結果が自分の実力。
最後までなかなかいい滑りができず、スカッとした気持ちにはなれませんでしたが
最後まで一生懸命滑ったつもりです。

そんな結果でも本当にたくさんの人が応援してくれて、
泣きそうになりながら最後の1周を滑っていました。
50km本当に長くて苦しいけれど、楽しい。
これこそクロスカントリースキーだなって思いながら滑りました。
IMG_7344僕も含めて全日本選手権で引退した5人、
素晴らしいセレモニー開いていただいてありがとうございました。

IMG_7342みんなで!
自分が引退セレモニーに出る側になるなんて想像できなかったけど、嬉しかったです。
泣いてしまいました、ありがとうございました!

10kmのフリーは2位、
1番狙っていたスキーアスロンはクラシカル出遅れてしまい15位。
最後の最後までバシッと優勝することがないまま終わってしまいました。

逆に宇田くんは見事ラストレースを優勝で飾るというカッコイイことをやり遂げました!
すごいな〜、そういうところ!
おめでとう!

大学卒業後のTEAM AKIRAでの活動はなかなか結果が出すことができず、
正直自分がスキーをやってきた中で一番苦しい5年間でした。

ただそれでも5年間支援してくださったスポンサーのみなさん、サポーターのみなさんのおかげで
毎年ワールドカップへチャレンジすることができました。
そして夏のトレーニングも自分のやりたいトレーニングができました。

なぜ結果が出なかったのかという部分はまだ自分でもはっきりと分かっていませんが、
今後の人に伝えるという意味でも、
この部分は真剣に考えて今後のクロスカントリースキー界のために伝えていけたらいいなと思っています。

ただ今振り返っている段階では、
もっと深く、真剣にクロスカントリースキーというものを掘り下げていく必要があったかなと思います。

大学くらいまではそこまでトレーニングのこと、テクニックのことを考えずにやってきました。
どちらかというと身体の感覚に頼るタイプ。

卒業後からスウェーデンにいき日本との違いなどを含めて、
自分にはどういうものがいいのかを考え取り組んでいましたが、
逆に自分の中で混乱を招きどうやって身体を使えばいいのか
分からなくなってしまった部分があります。

そこで考えることから逃げてしまった部分が少なからずあるのかなと思っています。
本来であればその混乱している状況を整理して、
自分に必要なものを取捨選択して、
頭も身体もクリアな状況にすることができたら
もう一つ上のレベルにステップアップできたのではないかなと思います。

僕から見たら日本では石田さんや圭伸さん、大志の様な選手はそれができている気がします。
自分で考え、それを身体でも表現できる。
そこまでいかないと世界10番台にはいけないのだろうなと思います。

じゃあそこからトップ10は?
メダリストの違いは?
そういう部分は僕もまだ分かりませんが、
今後の日本にとって、
そういう感覚的なことや、
それぞれがやっているトレーニングをまとめることが必要なのかなと思っています。

今は指導方針も統一性がないから、
せめてJapanスタンダードみたいなもので
基本的な滑り方、トレーニングの仕方の統一があったらいいなと考えています。

僕はこれでスキーをやめてしまいますが、
今の日本はさっき名前を上げた3人、
石田さん、圭伸さん、大志がワールドカップで上位に食い込んできています。
もう少しでトップ10、
しっかりとしたサポートのある環境があればどこかでメダルを獲ることだってあると思います。

だから是非これからのクロスカントリースキー界にも注目し、応援よろしくお願いします!

僕自身もこれからはスポーツメーカーであるゴールドウインで働くことになりますが、
少し余裕ができたらクロスカントリースキーが強くなるため、
普及のため、できることから少しでも関わっていきたいなと思っています。

本当に今まで長い間応援ありがとうございました!!!

このブログはあと1年くらいは残そうかなと思っています。
クロスカントリースキーのことを中心にたまに書きたいことを書いていこうと思います。
だからたまに覗いてみてください!

Kurohime_24_03_2018_4次の世界へ!!!

ありがとう。

akira