Blink Festival後半

Blink後半戦はフリー。
3試合を行いましたが、
どの試合も良い滑りができませんでした。

まずは7kmのアップヒル。
60位でトップのフィンランドのHeikkinenとは4分44秒の大差をつけられてしまいました。

今年は身体のコンディションが安定していて、
スピードトレーニングでも良い感じに身体が動いていることが多かったのですが、
このオフシーズンでここまで身体が動かなかったのは初めてです。

原因は前日の60kmが大きいですね。
そこから上手くリカバリーをできなかったです。

前日のレースで良い滑りができたのは良かったのですが、
60km、約2時間半のレースをかなり集中して滑り、
力も出し切ったので僕の身体の中は空っぽの状態へ。

冬からの反省もあり、
レース終了後すぐにプロテインや炭水化物の補給はして、
軽くダウンもしました。

ただレース開始時間が夕方6時過ぎ、
ゴールしたのは午後9時近くとなり、
ダウンなどを済ませ、夕食を食べ終わったのは
10時を過ぎていました。

こういうレース経験は初めてで
夜もまだ身体が興奮状態で寝れるモードにはなっていませんでした。

こういう日程でヒルクライムは僕と同様に苦しんでいる人が多かったのですが、
その中でもトップスキーヤーは上位にいっている人もいました。

人よりリカバリーに問題があるのは
実感しているのでもっと徹底的に行っていかないといけません。
今回のレースもそういう意味では良い経験となりました。

食事、睡眠、そしてストレッチ等のコンディショニング。
この3つが柱だと思っていますが、
もっと突き詰めていきます。

IMG_2752ヒルクライムの試合には街からこの船で移動しました。
船で1時間半行くと、

IMG_2750フィヨルドの中へ。
初めてノルウェーのフィヨルドを間近で見ました!

IMG_2751スタート地点から見るとこんな感じ。
天気が良くなかったのですが、
それでも壮大な景色でした!

次の日は15kmのフリー。
ただそれを滑られるのは約30人のみ。
前日のヒルクライムの上位数人と、
テレビ局の推薦選手以外は、予選を勝ち抜かないといけません。

たしか予選から選ばれるのは14人だったかな?
しかしその予選が1.5kmくらいのスプリント。

身体はだいぶん回復していましたが、
滑っていても自分でスピードが出ていないことが分かりました。
予選58位、トップから23秒も遅れてしまいました。

最終日はスプリント、
前日の反省からスタートから全力でいって
スピードをしっかりと出そう!と考えました。

ただ濡れて滑るコンディションの中で
カーブやちょっとした上りのつなぎ方などが上手くいかず
40位、なんとビリでした。

人生初めてなのではないか?
ショックといえばショックですが、
内容はビリにふさわしいくらいなにもできませんでした。

スプリント、特にローラーのスプリントは本当に苦手です。
ノルウェーの人は自分の得意分野が分かっていて、
スプリントは全く出場しない人も多かったです。

そういう意味では僕も今後ローラーのスプリントには出場しないつもりです。
ただ、冬の競技のレベルアップのためには避けて通れない道。
ローラーのスプリントで活躍する必要はありませんが、
マックススピードの強化、
そしてコーナリングの技術などは必ずディスタンスのレースに生きるはずです。

ディスタンスのためにも、
今後も自分のスピードを上げられるようなトレーニングは続けていきます。

フリーはかなり不甲斐ない内容でしたが、
この悪かった部分、
リカバリーやスプリントの部分を
冬までに改善できれば冬は必ず活躍できるはず。

今年はここまで良い調子で来ているので、
貪欲に改善していきたいです。

IMG_2753女子の10km、先頭集団。
街の中に特設コースを作って行っています。

IMG_2755こちらは男子。

IMG_2754さすがはノルウェーのスター、Petter Northug。
スポンサーであるCoopのトラックが会場にありました!
結果が良くても悪くても常に多くの報道陣に囲まれていて
ノルウェーの中でも別格の存在感を放っています。

Blinkも2つ優勝しましたし、
やはり強いです。

今回のBlinkは本当に良い刺激になりました。
ノルウェーのナショナルチームはもちろん、
イタリア、フランス、ドイツ、スイス、ロシア、フィンランドなどからも選手が来ており、
少し規模の小さなワールドカップというレベルでした。

夏からそのレベルを経験し、
自分の方向性を確認できる。
これはいいことですね!

来年も出られたら出たい!
今年は8月の終わりスウェーデンで行われるローラー大会にもう1試合出場予定です。

ありがとう。

akira