覚悟というもの

午前中はローラーのスケーティングで
スピードトレーニングでした。
10分ほどの上りで行い、15分、10分、25分と合計50分行ないました。

強度はA3、Fastほどの強度ですが
僕の体は上りでは動かず心拍数も上がらず。
トップの人たちには置いていかれました。
全くついていくこともできず。
まだ6月なのでこんなもんだと自分には言い聞かせていますが、
こんな滑りでは世界で通用しないと実感しました。

やっぱりナショナルチームに入るメンバーの滑りは違います。
今日はCalle Halfvassonも一緒にスピードをしたのですが、
本当にレベルの違う速さでした。
あんなスピードを出せるなんて・・・怪物です。
テクニックもスピードのとき、普段の滑りのときに見てみましたが
しっかりキックができているのと、上半身のパワーをかなり使っている滑りをしています。
ただどうしてあそこまでのスピードを上げられるのか?
それは今後研究していかないといけない部分です。

Calleはワールドカップのスプリントで優勝したり、表彰台に上っている選手です。
そしてスプリントだけでなくディスタンスも滑れる選手です。
Calleと練習できるということは僕がFalunを選んだ1つの理由です。
今後世界をリードしていく選手だと僕は思っています。
そんな選手と共にトレーニングできることは本当に学ぶことが多いです。

どこがそんな違いを生むのか?
これをあと4年もない中で突き詰めていかないといけません。
午後は1人でローラーを90分やったのですが、その時に考えました。

強くなるために環境が重要だと思ってスウェーデンに来ました。
ここで去年、そして今年もトレーニングしていますが
やはり強くなるためにはコーチ、一緒にトレーニングするメンバー、
ローラーをする場所やウエイト施設などのトレーニング環境はやはり大事です。

ただ当然ですが、そんな環境にあっても
強い選手と弱い選手が出てきます。
スウェーデンやノルウェーの選手だってみんなが
ワールドカップで優勝できるわけではありません。
ワールドカップに出てもポイントを取れずに終わる選手もいます。
ワールドカップに出られない選手もいます。

強くなる選手とそうでない選手。
その差はなんだろう?
それはその選手の才能というか潜在能力的な部分と
気持ちの面の覚悟があると思います。
強い選手は覚悟も持って競技に取り組み生活している。

こっちの選手を見ていると、ストイックにはあまり見えませんが
それでもまだまだ見えない部分でかなりトレーニングしていると思います。
そういう部分も知りたいので、今年はできるだけ一緒にトレーニングできるように
声をかけてお願いしていきます。

覚悟、言うのは簡単だけど実際に行動するのは難しい。
ちょうど情熱大陸という番組の1988年生まれ特集を観たときも同じことを感じた。
活躍している人たちって、多くは覚悟を持って生きている。

僕ものほほんと生きているわけではないけど、
今日世界レベルの速さを目の前にして、
今の自分の覚悟じゃそこにはたどり着けないなと思いました。
だからこそ、まだチャンスのあるうちにもう1度自分の今年の目標と
最終目標を思い返し、できることしっかりやっていこうと思います。
写真 1-10

写真 2-10
言うは易く、行うは難し。
やりましょう、オレ。

ありがとう。

akira